【山形の住宅の省エネルギー性能向上と木材活用を考える】　
 　2/27開催のシンポジウムに参加して来ました

第一部は、北海道北方建築総合研究所の鈴木大隆先生の講演がありました。

　　その話の中で、地球温暖化の現状・身近で起きている異常気象、そして３．１１の震災。それ

　　ぞれを考えると今まで以上に省エネに対する意識が一人ひとり大切だと思いました。

　　そして、住宅メーカーの私達ができることはズバリ！！『住宅性能を上げること』です。

　　エアコンや給湯器など省エネ対応の機械がどんどん出ています。そしてその性能も日々進化

　　しています。しかし、どんなに優れた機械を使っても住宅性能が悪ければ意味が無いと痛感し

　　て来ました。

第二部は、パネルディスカッションで、当社社長もパネラーとして参加させていただきました。

　　このシンポジウムに参加した方は意識の高い方が多く、沢山の意見や質問が出ていました。

　　そして、木材活用では県の面積の７割を山で占めている山形ならではの県産木材利用利子

　　補給制度など、県独自でもさまざまな支援をしています。

　　このような行政の支援にも積極的に取り組み、みなさんの負担を少しでも軽くして一生に一度の

　　大きな買い物のお手伝いをさせていただきたいと思いました。

住宅の省エネルギー基準の改定が今年の１０月に施行される予定です。そして２０２０年には

　　新築住宅の省エネルギー化の義務化。最終的には住宅建築物でのゼロ・エネルギー化を実現

　　させるように国の政策がどんどん動いています。

　　当社も住宅の新商品の開発に取り組んでいますが、これからももっともっと勉強し、より良い

　　住宅を皆様に提供していきたいと思いました。